「静内マガン越冬16シーズン観察記録」
 【越冬期間/平成22年(2010)12月26日〜2月22日】


 12月27日、新ひだか町静内、採食地を飛翔するマガン


 
12月29日 午前7時、早朝、新ひだか町静内、Y地区で採食するマガン


 
1月2日 午後4時38分、ねぐらへと飛び立つマガン


 
1月7日午前9時41分、気温−7°と寒い中、凍った雪中から牧草を採食するマガン。手前は放牧中のサラブレッド繁殖馬寒いので防寒具を着せられている


1月18日、マガンの羽が横に長く、いかに長距離飛行に適しているかがよく分かる


 
2月14日、Y地区には14日振り、マガン群れとしても8日振り


 
2月16日、午後5時29分、新冠川上空を上流部に向かい飛翔するマガン群れ(新冠町高江で撮影)


 
2月18日、午後5時37分、ねぐらである新冠川朝日の中洲舞い降りようとするするマガン群れ。しかし、警戒し28分間、上空を何度も旋回し着陸しなかった。新冠川ねぐら初確認の大手柄


 2月21日、新冠町大狩部で採食するマガン56羽。バックは日高山脈の名峰・幌尻岳



今シーズン、静内地区での越冬は終了しました。

●越冬期間 平成22年12月26日〜平成23年2月22日(59日間) ●越冬数   165羽(全羽マガン)




  <お 願 い>
 新ひだか町静内でマガンを観察し16年目を迎えました。 しかし、近年、マガンは越冬拠点を新ひだか町静内から新冠町、 日高町厚賀方面へと移動させることも多く、効率的な観察がで きない状態が続いております。 マガン群れを発見された方は、下記までご連絡下されば幸いです。 なお、情報お寄せ頂いた方には薄謝を進呈致します。
  ●電 話〜(090)9089−3502         (0146) 42−7282 ●住 所〜新ひだか町静内中野町2丁目6番38号 ●連絡先〜谷岡 隆