アメリカコハクチョウ越冬概要



   

昭和62年〜昭和63年 (1シーズン目) 昭和62年11月16日、日高支庁管内では初めて浦河町・日高幌別川 でアメリカコハクチョウが観察される。この年、日高幌別川、様 似川で越冬。(145 日間)<単独・越冬>
昭和63年〜平成元年 (2シーズン目) 昭和63年11月28日、初めて静内川に姿を見せ、今シーズン、主に 静内川で越冬(78日間)。日高幌別川と静内川の間を往来する。 <単独・越冬>
平成元年〜平成2年 (3シーズン目) 冬のほとんどを静内川で越冬(113 日間)。疑交尾を目撃。 <単独・越冬>
平成2年〜平成3年 (4シーズン目) 初めてペアで渡来。秋と春に静内川には9日間滞在。 <ペア・立ち寄り>
平成3年〜平成4年 (5シーズン目) 残念ながら、単独で渡来。静内川、様似川、新冠川を26日間滞在。 <単独・立ち寄り>
平成4年〜平成5年 (6シーズン目) 今シーズンも単独で渡来。静内川に148 日間越冬。 <単独・越冬>
平成5年〜平成6年 (7シーズン目) 平成6年3月8日、ファミリー3羽で静内川に渡来。しかし、ペ アは前回とは違う個体。静内川で2日間滞在。前日までの3月6 〜7日、アメコファミリーが青森県青森市・野内川で確認される。 初めて渡りルートの一部が解明される。日高管内での確認は3日 間。<ファミリー・立ち寄り>
平成6年〜平成7年 (8シーズン目) 平成6年10月、静内川にペアで渡来するも幼鳥の姿はなく、残念。 静内川、日高幌別川、向別川でそれぞれ確認。越冬日数は計61日 間と、ペアとして初めて越冬。<ペア/越冬>
平成7年〜平成8年 (9シーズン目) 平成7年11月7日、静内川にペアで渡来。平成8年4月、向別川 などに、それぞれ渡来。静内川と向別川で計19日間。 <単独・立ち寄り>
平成8年〜平成9年 (10シーズン目) これまで3シーズン連続、連れ添ってきたペアの姿はなく、本当 に残念。日高管内での渡来は、早いもので、これで10シーズン目。 静内川、赤沼、向別川と初めての元浦川など、計 154日間滞在。 <単独・越冬>
平成9年〜平成10年 (11シーズン目) 10月23日、向別川に単独で渡来。残念ながら昨年に続き、今年も 単独での行動となり、日高地方での越冬となったが、滞在日数は 過去最高の180 日間を記録した。水の流れが緩やかな所を好むア メコの特徴からか、日高での越冬拠点が平成7年秋季から、大き な静内川から小河川の向別川などに移動した。<単独・越冬>




 
   
このアメリカコハクチョウは、残念ながら平成10年3月を最後に
  姿を見せておりません。私とは、11年間にわたる様々な思い出があり、このハクチ
  ョウとの数々の不思議な出会いが野鳥観察のスタートでもあり、今日のマガン観察の
  基礎や野鳥学を学ばせてもらうきっかけとなった野鳥でした。
  アメコ(愛称)に感謝する意味で写真と観察データからなる小論文を何かの機会に発
  表したいと考えています。