●と き 6月18日〜20日
●ところ 札幌市 円山テニスコート、きたえーる
●主 催 日本ソフトテニス連盟、北海道ソフトテニス連盟
高等学校ソフトテニスの甲子園と呼ばれ、春の選抜、夏の高校総体と並び国内三冠大会の一つ
であり、北海道で唯一の全国大会でもあるゴーセン杯争奪「ハイスクールジャパンカップ・ソフトテ
ニス大会」は、6月18日〜20日、札幌市の開会式と歓迎レセプション(抽選会)をキリンビール園、
予選リーグ及び決勝一次リーグ試合を円山市営テニスコート、ベスト16以上の試合を北海道立総
合体育センター「きたえーる」を会場に開催された。
北海道からは、昨年の大会で札幌龍谷学園高等学校の藤田・高塚ペアが見事に準優勝したの
は記憶に新しいところであるが、今年は男子が南北海道が北海道尚志学園、室田・勅使川原ペア、
北北海道が名寄農業の南部慎介・合歓垣翼ペア。女子は南北海道が札幌龍谷学園高校、谷岡・
渡辺ペア、北北海道が旭川北都商業の林千浪・北出匡恵ペアが出場し地元での活躍が期待され
たが、残念ながら4チームとも決勝リーグへとコマを進めることができなかった。
結果は、男子が昨年の高校総体の覇者、奈良県・高田商業の的場・宮下が春選抜のチャンピ
ョンで無敵と思われた岡山県・岡山理大附のエースである村上・北見をC-2で下し、女子は春選
抜の王者、あの広島県・立志舘広島)のエース田畑・加藤を伏兵、群馬県・健大高崎の澤辺・高橋
がC-3で下した。
男子は、昨年の高校総体覇者以来、岡山理大付属には後一歩のところでいつも及ばなかった
高田商業の的場・宮下が選抜覇者の意地を見せたところで、嬉しい勝利となった。
また、女子は、澤辺・高橋が二人とも全日本ジュニア入りしている立志館広島の田畑・加藤をフ
ァイナルで負かし、初タイトルなのでこれまた、嬉しさも格別と思う。
女子優勝の群馬県、健大高崎/澤辺・高橋 (オレンジユニホーム、予選リーグ石川・能都北辰戦)
●<男 子>
的場・宮下(奈良・高田商業) C - 2 村上・北見(岡山・岡山理大附)
●<女 子>
澤辺・高橋(群馬・健大高崎) C - 3 田畑・加藤(広島・立志舘広島)
予選リーグ会場となった円山テニスコート
男子会場予選リーグ会場
○大竹・真柄(大分・中津工) C−0 中川・原(島根・松江工)
○玉川・花田(三重・三重) C−2 馬場・竹松(東京・日大豊山)
○的場・宮下(奈良・高田商) C−2 長友・奥野(宮崎・宮崎南)
○宗像・蛭田(福島・小高商) C−0 横江・横江(高知・高知小津)
○清水・福田(愛知・大工大大同) C−2 二川・岡本(広島・音戸)
○村上・北見(岡山・理大附) C−0 西村・重森(山口・宇部工)
○大久保・池田(佐賀・塩田工) C−0 小田原・平岡(兵庫・神戸国際附)
○田中・中野(大阪・上宮) C−1 千葉・中野(岩手・黒沢尻北)
○大竹・真柄(大分・中津工) C−3 玉川・花田(三重・三重)
○的場・宮下(奈良・高田商) C−0 宗像・蛭田(福島・小高商)
○村上・北見(岡山・理大附) C−1 清水・福田(愛知・大工大大同)
○大久保・池田(佐賀・塩田工) C−1 田中・中野(大阪・上宮)
○的場・宮下(奈良・高田商) C−1 大竹・真柄(大分・中津工)
2−C
I−8
C−1
F−5
C−0
○村上・北見(岡山・理大附) C−3 大久保・池田(佐賀・塩田工)
C−2
2−C
1−C
E−4
2−C
E−4
F−2
○的場・宮下(奈良・高田商) C−2 村上・北見(岡山・理大附)
C−0
C−1
2−C
C−1
3−D
C−0
準優勝の春選抜優勝チーム岡山理大付属/村上・北見(予選リーグ)
春に続き二連覇とはいかなかった岡山理大付属/村上・北見(予選リーグ)