ハクガン




午後4時30分。ねぐら入りが近くなり、オオヒシクイが鳴き交わしを始めた時、これに呼応するかのようにハクガンも鳴き始める
















この日確認したハクガンは2羽とも成鳥であった。例年だと4羽〜7羽
程度は見ることが出来たが、まだ、シーズン初めである性なのか数が少
なかった。タンチョウも同じことであるが、いつも浦幌町に出かける目
的はオオヒシクイの標識鳥を一羽でも多く見つけて来ようと静内町を出
発するものの、綺麗で可愛いハクガンを見てしまうと誘惑に負け、つい
写真を撮りたくなってしまう。

そしてこの鳥が遥か遠く、約4000kmも離れた北極海から渡来したのかと思うと
余計に愛しくなってしまう。その昔、江戸の海を雪が降ったのと見間違うほどハ
クガンの群れが渡って来た時代があったというが、このガンを見ていると、そう
なる様に願って止まない。